2004.06.30

私的ちょっとイイ漫画語り

タイトルからしてウザいので軽く読むのが吉。

私は割と青年雑誌系を中心に漫画を読む。旦那は婦人向け(レディスコミック系、でも奥様ジゴロ系じゃなくて、パパトールドミーとかハートウォーミング(って最近聞かんな)的な方)を中心に漫画を読む。似て非なる漫画読みなので、意見が割れることも多い。

今私は「サンデーGX」と「IKKI」という雑誌を購読しているのだが、最近後者で連載が始まった「金魚屋古書店」(リンク先は前身の連載の単行本レビュー)という漫画がある。旦那は「まー結構いーんじゃない?」みたいな感想なんだが、あくまで個人的な意見を言わせてもらうと、私は「感動の作り方があざとい」気がしてあまり好きではない。

とある漫画を巡る人間ドラマ(感動系)の1話読みきり形式の漫画である。多分この漫画家は漫画好きなのは間違いないと思うんだが、取り上げる漫画と絡む人間ドラマがいかんせんギクシャクしているように「あくまで私には」見える。「この漫画が好きなのー」みたいな熱意が私には伝わってこない。むしろ知識をひけらかしているように見える(作者本人は漫画に詳しいのだろうか?ブレインがいるような気がしてならない)。それを無理矢理ちょっといい話に仕立てているような気持ち悪さがある。

小細工に走るにせよ、趣味丸出しにしてくれるにせよ、どっちかならどっちかにして欲しいのだ。人を感動させると言う事は、作り手に迷いがあったらそこで成功しない、と私は強くそう思う。

まあようはベッタベタでもストレートな方が私は感動できるわけで。そんな私の「ちょっとイイ漫画」の現在最高峰は「バードマンラリー」(あえて片仮名表記)。まだコレを超える漫画は自分の中には無いなあ。勿論「スローニン」も捨てがたいが、コレは所有してない(実兄所有)のでこっちをプッシュ。

#誰かの私信なようで違うような。「IKKI」には今スコシフシギ系の漫画を描く新人さんがいて非常に楽しみ。先月号の「バニーズ」は個人的には凄くウケた。また面白い短編(いい加減連載してくれないかしら)が載ったら報告します。あと、「おねてぃ」(謎)は旦那曰く「ヘンな宇宙人の女の人のヘンな話」だそうです。「おねつい」の方は少し見ましたが「美少女ドタバタちょっと不思議ヘンアニメ」ですかね。美少女ドタバタの方がちょっと色濃い目でした(私が見た話では)。

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2004.03.31

月刊サンデーGX

その昔、週刊サンデーで育った私は、この雑誌が創刊されると本誌で見た際、好きな漫画家が連載漫画を持つと言うので購入を始めた。そして現在までうっかり(?)継続購入中である。

ワタクシ割と小学館オタク(?)なので少々語るんだが、この雑誌の主力って、よくよく考えてみたら他会社で育った人達ばっかりなんだよなあ。分かってる範疇で、エ○ターブレイン(…だったか?)・ワ○ブックス・少○画報社…ってトコか。その人たちが割と好きなジャンルの漫画を描いて、それがボチボチ当たっている雑誌と言う印象だ。少なくとも生粋の小学館育ちの主力は島本和彦くらいではないだろうか。

良くも悪くも安定性がある漫画だが、ジャンルの偏りが否めない。さらに、『同人臭』もする為、ライトな漫画読みには読み難い漫画も多いかもしれない。アクがあるのか無いのかよく分からない雑誌だが、それが魅力なのかもしれない。

そんな中、「マニアな雑誌の連載」で済ませておくには惜しい漫画もあるので、(どれくらいの人が読んでるか分からないが)、少し宣伝してみることにする。あらすじや作者名などはリンクを辿って欲しい。

「新暗行御史」→劇場アニメになるので、コレからメジャーに踊り出る漫画になるでしょう。オタクさんは要注目。非常に丁寧な漫画ですが、丁寧な絵なので、漫画を読みなれてない人には若干読みづらい漫画です(ごちゃごちゃしてるように見えると思います、でも構成にはかなり気を使ってる漫画だと思いますが…)。

「美女で野獣」→女子高生ガチンコ漫画。女の子同志がグーで殴り合ったりします。今月号のコラムにもあったけど、私もこの漫画「ある意味エロいよなあ」と思って読んでいました(注:別に性行為の描写があるわけではありません)。

「ジャジャ」→カワイー女の人が出てくるバイク「好き」漫画。ゾクが出てこない珍しいバイク漫画です。割と薀蓄多し。街中を走る、好きなメーカーがあるとかちょこっとこだわりのあるバイク好きにはクる漫画…かもしれません。当方バイクに乗ってませんが割と楽しく読んでます。作家を見て期待した人、残念ながらエロ要素は皆無に近いです。

「FACTORY Z」→今のイチ押し。車漫画ですが別に峠を攻めたりしません。コレも薀蓄系かもしれません。車を愛する人にオススメしたい1冊。薀蓄の内容が合わないと「金返せ!」になるかもしれないので、試し読みをして、面白そうだったりツボに入ったら是非購入をしてみて下さい。

「素晴らしき世界」(今月終了)「ひかりのまち」(来月より)→恐らくこれから小学館が「ウリ」にかかる新人漫画。けだるく読みやすい漫画ながらも結構良作(偉そうだ…)だと思います。スピ○ッツに載ってそうな漫画だので、ライトな漫画好きにオススメしたい1冊。私はデビュー作が1番好きだったり。単行本に収録されてんのかなあ。

「ワイルダネス」→アメリカB級映画のような「弾何発はいっとんねん」とツッコミたくなる銃撃戦漫画。でも私は結構好き。銃に嘘がない(と思う)ので、銃マニアは心トキメクかも。「ガンスミスキャッツ」から女人色を若干引いて+渋いオヤジ臭のような印象?同ジャンル漫画に「ブラックラグーン」があるが、こっちはほっといても人気出そうだから私は敢えて取り扱わない。

#個人的には「ワイルダネス」はアメリカ銃撃戦(アメリカじゃないけどデスペラードとか?)映画の雰囲気が、「ブラックラグーン」はアジア系(ジョンウー監督?)映画の雰囲気があって、一応の棲み分けがあるんだなあと思ってます。

こんな感じかな。ラバ7の人は前の他誌連載の方が面白かったので、こっちが気に入った人は是非前作の長期連載を探していただきたい。

まあ、どんだけ宣伝になるのかわかんないけど、漫画好きで上記の漫画読んでなくて、紹介文が気になった人は、是非読んでみて下さいな。いけね、最後に公式HPにリンクはっときまス

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